先日書いたようにiPad付属のソフトバンクフリースポットは全く使わせる気がない罠だと理解したので有料のwifiスポットに加入することにしました。
ソフトバンク以外もNTTやYahooなども提供しているようですが、結構高いので、Wi2 300というサービスを選択。月額380円という値段もさながらネットで手続きすれば即利用可という手軽さが気に入りました。
全国で6万スポットあるということだし、新幹線や高速バスでも使え、加入前にエリア検索したら千住でもスポットびっしり。在宅で使っているのと変わらない使い心地が期待できます。
スポット圏内外の出入りで自動再接続を行うために専用のアプリをインストールして設定(iPadは予めプロファイルをダウンロード)する必要がありますが、全部で30分もかかりません。
準備を終えて鼻息荒く街に繰り出しました。これだけスポットがあるのだからどこでもつながると思いきや…あれ…おかしいな。駅前に行ってもずーっと圏外のまま。
気になったのでアプリのスポット検索を使ってみて驚愕。
なにこれ!
Webサイトで紹介されてるスポットと数が全然違う!
Webから調べたスポット (北千住駅周辺)
端末から検索した有効なスポット (北千住駅周辺)
またやられた…。
ところが肩を落として近くの喫茶店に入ったところ、突然接続されました。
ここ、スポットないはずなのにどうなってんの?
もちろん接続中は快適にネット利用できます。
うーん、謎だ。
スポット数が間違いなく多い山手線の大きな駅以外のエリアでは自分なりに"見えないスポット"を探す必要がありそうです。普段の利用エリアがどこかによっても、有用性は変わってきますね。
なお、よく端末に「wifiネットワークを利用できます」というメッセージと共にノーロックアイコンで表示されるため無料スポットと勘違いされているfonは「ルータを購入・開放した同志でギブアンドテイクの広域スポットを作ろう」というポリシーのもと、その活動(購入・開放)に参加してネットワークの一部を担うか、あるいはやはり月額のお金を払って利用させてもらうかというサービスです。
同じくWifineは無料ではあるものの、アクセスできるのがそのエリア周辺の専用情報のみというシステム。インターネットは使用不可。
うまい話はないものです。
こうなったらもうディザリングしかないかな…。