2013/05/28


 愛犬ソウルが脳炎を発病して二ヶ月弱。
医師には一週間から数ヶ月と余命を宣告されておりましたが、幸運にもまだしっかり健在です。


しかも割と元気。生まれたばかりのシカみたいな状態なら立てるくらいにはなりましたし、餌も自分でちゃんと食べられます。
医師からも「実に順調。希望が持てる」という診断をいただき、家族一同喜んでいます。

一方で、調子いいときは歩こうともするものの、左半身がうまく動かないので思いっきり前転して床や壁にぶつかるので最近は別の意味で目が離せません。
ソファなど高い場所に寝かせておくと受け身も取れずに落下したり、動いたはずみで棚にぶつかって上にあるものが落下するなど危険がいっぱい。
寝返りを打てる赤ん坊同様、常に見守っていなければ結構危険が多いのです。
また、人の姿がなくなると寂しくて鳴くようになってしまったため、隣近所への迷惑を気にすることも。

というわけで、やむを得ず写真のような状態で寝かせています。

たまに眠りながら時々足をビクビク動かすのですが、それは夢のなかで自由に走っている証拠とのこと。
なんだか切ないものを感じ、そのたびに頭を撫でております。