2016/02/22

先週末はお台場のテレコムセンターでハッカソンというイベントに出席していました。


"マラソンをハックする"というコンセプトのもと、プランナー・エンジニア・デザイナーなどが手を組んで、具体的なガジェットやソフトウェアを開発しようというものです。
それぞれがランニングに興味を持っており、サブ3どころかサブ2.5のシリアスランナーも参加していました。
僕は今回、ハイタッチカウンターによるランハックの先駆けということで、メンターという、その紹介や審査を行う立場として声をかけられたのです。
 

協賛のJiNSやIBMからは、ランニングのデータを測定できるメガネや開発環境が提供され、これらとスマートフォンなどを応用した、ハイタッチカウンターを始めた当時には思いもつかなかったであろうアイデアが続々飛び交いました。
驚いたのは、たった二日間で、それらを実現しうるたたき台としての現物(プロトタイプ)をすべてのチームが作ってしまったということです。


現物のある説得力ってすごいですよ。どれもこれもが、ただの空想ではなく、現実にやってくるものとしての確信を得られます。
中には、ランニング大会の楽しみが、ランナーだけでなくスタッフや観客までふくらむような企画やガジェットもあり、これらは4月の東北風土マラソン中の実運用に向けて詰められていくということなので、とても楽しみです。


0 コメント:

コメントを投稿