ピロリ菌の除菌
6月にやった人間ドッグで胃の中にピロリ菌の生存が確認されたため、本日より除菌を開始します。
ピロリ菌は、ざっくりいうと胃潰瘍とか胃がんの原因となる傾向が高いという細菌で、胃の中に存在する人といない人がいます。
体内に侵入する理由として、生水や井戸水を飲んだりいわゆる「三秒ルール」などで食物を通して雑菌を取り込むような経験の有無が濃厚なのですが、むちゃくちゃ不衛生な食生活なのにピロリ菌がいなかった人もいるので、はっきりはしてません。
どのみち体の中にピロリ菌がいることは何にもいいことがないし、僕は、体質的に胃壁が薄いことと、胃の表面萎縮が見られるということで、直ちに除菌することを勧められました。
通常は、血液検査>ピロリ菌有無判断>内視鏡検査>確認>薬の処方というステップを踏むようなのですが、僕は内視鏡、つまり胃カメラが大っ嫌い(好きな人はいないと思いますけど)なので、内視鏡検査のステップをとばして薬を処方してもらいました。
この場合のデメリットは薬に対する健康保険が効かなくなることで、薬はかなり高額になりますが、実は内視鏡検査を行っても、検査代そのものが加わると、薬に保険が効いても最終的な金額がそんなに変わらなくなります。「わかってることを確認するためにわざわざ嫌な目に遭うことはない」と、こちらの方法を提案しているお医者さんいるんですね。
ただし、保険を通さないと、後日に除菌の可否(成功率97%くらい)を確認したり、失敗した際の再処法したりする場合も保険が効かなくなるので注意です。
除菌治療は処方された薬を7日間朝晩12時間あけて飲むだけですが、僕にとって一番の問題は、その間完全に禁酒しなければならないことです。(薬の効果はアルコールで無効になってしまうそうなので)
毎週末に何らかのイベントが入っている僕にとってこれは厳しい!
検討を重ねた結果、ハロウィンの前週で、週末が調整レース(手賀沼マラソン)だけの今週に執り行うことにしました。
そんなわけで、今週はハッシュも飲み会も欠席です。
つらい一週間になりそうです。
お久しぶりです。ピロリ菌、アルコール除菌できれば一番いいのに。ちなみに私はかなり大雑把jな育ち方をしてるのですが、なぜかピロリ菌がいませんでした。その検査結果に、かなりの潔癖症にもかかわらずピロリ菌保菌者だった夫(除菌済)が納得いかない顔をしてました。
返信削除小林弥子さん
返信削除こんにちは。お久しぶりです。
僕の身の周りを見渡すと、大雑把な人は大雑把でも問題ないから大雑把であり、神経質な人は神経質にならざるをえないような体質を持っているなど、性格が後付になっている傾向があります。
ちなみに我が家も小林家と同じような境遇ですよw