2012/09/25


一週間前にやってきた仔犬、スカイの話です。
ペットの話ってのは、当事者と他人との間の温度差がすごいということは知っているのでカワイイとかそういうのは抜きにして別視点から。



スカイは人間にしたらまだ当然赤ん坊なのですが、まあ手がかかること。
免疫をつけるための二か月間三度の予防接種を終えるまでは、むやみにケージの外には出せず、食事・消毒・生活習慣までがっちり管理のうえ、同時に咬み癖・吠え癖・トイレのしつけを行わねばなりません。
食事はドライフードを時間をかけてふやかしたものにサプリメントのふりかけを何種類もかけて混ぜ、ちょうどいい柔らかさに調整。完食しようがしまいが一定時間で片づけて、そのあとは栄養剤を入れた水を与え、ウンコするまで待ちます。
何でウンコ待ちなのかというと、トイレを完全に理解していないうえにブツがゆるいので、踏みつけたり体にこすり付けたりしてえらいことになる前に撤去する必要があるからです。
注射が終えるまでは体を洗うのもダメなので、飼い主がきちんと手をいれてやらねばなりません。
こすり付けるだけならまだしも、ウンコを放置すると食べちゃうことがあるので(消化が不十分なので餌のにおいがするらしい)、これは精神衛生的に防ぎたいところ。
しつけもこの時期に手を抜くと、一生ダメな犬になってしまうので仕事の間に定時時間をとって行っています。
そのほかいろいろありますが、正直、スゲーめんどくせえ。

といってもこれが飼い主の責任というやつなので、コツコツ黙々とこなす毎日です。
とんだアホ犬かと思っていた先住犬ソウルが輝くほど賢い子に見えています。

妻に言わせると「人間の子はこんなものではない」らしいので、僕にとっては来るべき時に備えた訓練のミッションなのでしょう。

救いといえば、コロコロふがふがと足元にまとわりついてなつくところ。
キミ、きゃわうぃーねえ!(結局これ)