2013/05/25


昨日はe-spaceの先輩でもある朝倉 真理さんの個展「空の絵」におじゃまして来ました。


水彩で描かれた数々の空が並んでいて、壁に掛けられた額がまるで窓のよう。
小さなギャラリーがあらゆる時間と場所の空につながる不思議な空間になり、朝倉さんの手作りのお菓子をいただきながら楽しい時間を過ごさせていただきました。


水の表面張力を利用したグラデーションは、筆運びでなく絵の具と紙と水と重力の性質を知り抜くことで高度にで実現され、CGにべったりになってから忘れていた、絵描きが職人であるということを体現している技術でした。しかも全てが一発勝負。Ctrl+Z(やり直しコマンド)は便利である反面、絵描きとしての勘と集中力を鈍らせる諸刃の剣ですね。




やっぱり手で描くという事を忘れてはいけない、そう強く感じました。
また、パンパステルの体験制作で久しぶりにアナログの絵を描きました。やっぱり手を画材で汚しながら描くのって楽しい!

ちょっとマンネリ気味だったモチベーションを再びぐいっと引き上げてもらった一日でした。


■Mari 空の絵展 「季節の空を描く』原画展
期間:2013年5月22日(水)~27日(月)
場所:パレットギャラリー
〒106-0045 東京都港区麻布十番2-9-4
東京メトロ南北線、都営大江戸線
麻布十番駅4番出口から徒歩3分
TEL&FAX:03‐6435‐2336
時間:10:00~18:00
(初日は13時~ 最終日は16時まで)
http://ameblo.jp/mariclass/entry-11525507451.html