2015/07/15

ぜひご紹介したい仕事の成果が公開できる段階になりました。

さるご依頼主(作家名を伏せたいとのことなので以下A氏)の自費出版小説に装丁画と挿絵を描かせていただきました。
タイトルは『想い、空の彼方へ』

装画と挿画あわせ、水彩画を16点使用して頂いています。
個人出版物に対しての仕事というのは僕も初めてだったのですが、大変映えある成果物が出来上がりました。

A氏とは面識がなく、ある日突然メールでご依頼いただいたのが案件の始まり。
年鑑に掲載されていた僕の絵を大変気に入ってくださっており、お支払いについても見積もり通り異論なく承諾して下さったため、十分な制作の時間を確保して、気持ちよく制作を進めることが出来ました。

そのうえ、折を見ては差し入れにお酒やら家族のぶんまでのお菓子を送ってくださり、なんだか申し訳なくなるくらいの手厚さ。

かくして出来上がったこの作品ですが、A氏の意向で、まだまだ調整を施したいということで、タイトル以外、作家名・内容は明かせず、文字に手を加えて見えないようにしてあります。


しかし、一般市場へ流通するようなことがあれば、改めて詳細や経緯をご紹介したいと思います。

自分の絵を通じて素晴らしい出会いを得、何より、利益と無関係に喜んでもらえたことで、イラストレーターになって幸せだと実感できた仕事でした。



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