2015/02/01

別府大分毎日マラソン、サブ3.5で完走しました!

多分自分が出場できると思われるなかでは一番ハイレベルで、今回を逃すと次はないだろうな、というプレッシャーから、大会が近づくに連れて緊張が高まり、傍から見て、前日は周囲に心配させてしまうような状態になっていたようです。

当日、スタート地点はタイム順に厳密に整列させられるので、左右にいる人が自分とほぼ同じ走力であるという確信から、連帯感が生まれて互いに声をかけあうシーンが見られました。他の大会にはなかなかないことです。

微風晴天のコンディションに恵まれ、前半は美しい景色を楽しみながら走れたものの、例によって苦しみ悶える後半戦は、前半で稼いだ7分をどうやって守ろうと両足と腰の筋肉を交代で働かせました。「互いに助けあえ」と下半身に命じて限界が来ないようにしながらも、しかし、気づけばペースはリミットの1km5分を次第に上回るようになり、7分を徐々に削っていくように。
時間的余裕が最も狭まった40kmの最終関門(3時間20分)を通るまでの苦しさは味わったことのないものでした。ここでかなりの人が引っかかったようです。

その後のたった2.195kmの間にも、何度足を止めたいと思ったか。
しかし、そこまで何度も先回りして応援してくれた仲間たちの声に迎えられ、3時間26分でゴール。夢の別大フィニッシャーズタオルを手に入れました。



レース後、一気にツケが回り、足腰がかつてない痛みで覆われ、更に急性腎炎の症状が出るという大きなダメージがありましたが、ほんとに嬉しいゴールでした。
マラソンを初めて7年。自分のランにおいて一つの区切りとなる40歳のレースがいい形で終えられたことをとても幸せに思っています。
みなさん、改めて、応援を有り難うございました。


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