作画を担当した絵本が発売されました。
家の前に道路がある家に住む小さな男の子が、その道路を1人で渡れるまでになる成長話です。
と言うだけなら簡単なのですが、実際に進めてみたところ、家の外観から住んでいる町の文化背景をもとに区画されている道路の事情などが結構細かくリクエストされ、主人公の身長、家の間口幅、歩道や側溝蓋の描写が自然かどうかなどのチェックが入ったので、結局3DCGで一度背景をモデリングして正確なパースやレイアウトを組んでからそれをもとに描くというすごく手間のかかる方法をとることになりました。
というわけで、カワイイ見た目と裏腹に難産だった作品です。
よろしくお願いします。
2017/11/21
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