「ビニール袋一枚で助かるランナーがいる」
僕のことなんですけどね。
今年のかすみがうらマラソンは、高湿度の晴れのあと、強風が吹いて雲を呼び込みやがて雨に。暑さと向かい風と寒さが順番に襲ってきた、地獄なようなレースでした。
起伏の多いコースでは思ったよりずっと早く足が尽き、折り返し後はもう満身創痍。歩いたり走ったりでだましだまし歩を進めました。
しかし、湖畔に出ると各地で猛威を奮った強風は、強烈な向かい風で雨を叩きつけ、あっさり心を折りました。雨はメガネランナーには視界不良をももたらすのです。
身体中痛くて走りたくないのに、歩くと寒くて風邪ひきそうになるという進退窮まった状態で、今回は
さすがにリタイヤか…と諦めそうになったとき、「これ、持ってきな!」とゴミ袋に切り込み入れて作った即席の雨合羽をくれた農家のおばちゃん、ホントありがとう!
これをかぶっただけで、すごく温かくなり、最後までやり抜く元気が出ました!
どうにかサブ4は守りきってゴール!
ダメージはウルトラマラソンのアフターに近いほどひどく、昨日は食事もそこそこに、強烈な眠気で昼から寝たり起きたり。このダメージはしばらく残るだろうなあ。
かすみがうらフルは二年にわたってすごく苦しめられましたが、応援はとっても素敵な大会ですね。
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