SIMフリースマホへ変更して20日目
さて、SIMフリーのスマートフォンに変更してから20日ほど経ちました。
具合を訊かれることが多いので、感想をおおまかに報告します。
通信や通話に関する使用感としては「全く問題ない」です。周囲の同じ乗り換え仲間が言っている通り「どうしてすぐに替えなかったのか」と感じるくらい。
うちわけはIIJmioの3GB/通話/SMS込みの2700円プランに410円の機体紛失故障サポートを付けて3010円+通話料/月。
しかし機体自体も10000~30000円前後、最安で6980円なんてのも見たことあるので、機体保証は打ち切ってもいいかもしれません。大手キャリアだと、もう今は10万近くするようになっちゃったから、保証加入は必須ですが。
気になっていた混雑時間帯のネットへのつながり方も問題ないし、IIJmioはdocomo回線の利用なので地方でもしっかり電波を拾います。むしろ知人のSoftbankより感度高かったです(笑)
そんなSIMフリースマホ、以下の条件にたくさん当てはまる人ほど、向いているかと。
1)月額を安くしたい
2)自宅にWifiルータがあるか、ポケットWifiを使用している
3)発信通話が少ない
4)機体やアプリいじりが好きである
5)スマホ自体をあまり使用しない
6)キャリアメールを使用しない
1は言わずもがな。
2があると、電話回線の通信データ量を節約できるので、更に安いプランを選べます。
3は注意。発信通話だけは従量制なので、○時間単位で電話する人は、SIMフリースマホを使用することでかえって高額になる可能性があります。
4の適性により、SIMフリースマホが快適に使用できるかが変わります。設定の変更やデュアルSIM利用、また、機体の紛失盗難に備えたセキュリティアプリなど、自分の使い方に合ったカスタマイズを行えると、便利になるうえ、今まで意識しなかったような部分が見えて必然と使いこなしに強くなるでしょう。通話料を安くできる通話アプリもあるので3の問題もある程度緩和できます。
5は、どうしても仕事などピンポイントで必要なのだけど、基本的に使用に消極的という人。こういう人は、10000円程度の安い機体と月あたり1000円以下の最小限プランで間に合います。
6も少し注意です。今後スマホでは廃れていくことは間違いないこの機能ですが、実は、キャリアメールでないと登録できないサービスというのがあります。そういうものを利用していないかをチェックしましょう。
なお、当然ながら、電話番号の変更はありません。
詳しい話はブログで改めて書きますが「どうしようかな」って人は変えちゃっていいと思います。
大手キャリアに出戻るのは簡単ですからね。どの大手キャリアの長期契約特典も、この価格差の前では雀の涙。僕の場合、年間で5万程度安くなる予定です。
ちなみに、最後まで大手キャリアとの契約を継続するかどうかの判断を、密かに気になっていたGalaxy Active neoの正式発売に委ねていたのですが、結局解約月には間に合わずスルー。
しかし蓋を開けてみれば「価格を抑え2万円台後半」の価格で発表されたはずのものが何故か6万円近くまで跳ね上がっており、待たなくてよかったと安堵しました(笑)
そんなスマホ事情に対応できない今の若者の一人から、2年毎に「実質無料」を利用したキャリア乗り替えで安く利用する裏ワザ使っている人が多いと聞きましたが、今後は「実質無料」がなくなっていくようなので、彼らもSIMフリーに流れてくるのではないかと。いずれ大手キャリアの契約は、お金持ちとか老人だけになっていくかもしれません。
キャリア依存しているのは日本だけで、SIMフリースマホの利用が、世界標準という話も聞いています。
知識に遅れず対応するためにも、おススメしますね。
追記(2016/01/21)
11月内に大手キャリア(ドコモ)は解約したにも関わらず、1月のクレジットカード明細に、ドコモから「12月分」という請求があったのですが、ドコモの請求はクレジットカード会社とのやり取りでラグが生じるので、翌々月に料金請求が起こるようです。
つまり、11月使用料="12月分"という表記になるようです。ややこしいですね。
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